ここでは現在、開発&実証実験中のユニークなアイテムやテクノロジーを紹介しよう。今はまだ夢のようなものばかりだが、あと数年後には一大トレンドとしてクローズアップされるかも!?
ビルの屋上から屋上へサクッと移動!「空飛ぶタクシー」
高層ビルの屋上にあるヘリポートを活用し、小型のヘリコプターをタクシーとして運用するサービスの研究・開発が、今年の秋より米国で本格的に始まる。会社の屋上から自宅の屋上まで、ヘリで直帰するビジネスパーソンが日本に現われる日も近い?
3D技術で早い、安い、おしゃれを実現!「3Dプリンター建築」
コンクリートを噴出する3Dプリンターで住宅を建てる実験が世界各地で行なわれている。この技術によって人件費が大幅に削減。マイホームが安く買える時代が到来する!?
庶民の味になる日がやってくる!「バカマツタケ」
香りも食感もほぼマツタケという、マツタケの近縁種の人工栽培に成功。近い将来、バカマツタケで作る「ほぼマツタケご飯」が、手軽に味わえる時代になるかも。
盆栽が悩みに答えてくれる時代に「BonsAI(ボンス・エーアイ)」
AIを搭載した盆栽のコンセプト動画をTDKが発表。日光を浴びるために自走したり、土の乾き具合をセンサーで感知して水をおねだりしたり、悩みに対して凡百の知識からヒントを提示する機能を備えている。ペット以上のパートナーとなる可能性を秘めた、癒しの存在だ。
航空業界に新たな革命をもたらす存在となるか?「立ち乗り座席飛行機」
今年4月に開催された航空機の内装展示会で披露された新型シート。これが採用されると、乗客数の上限をさらに増やすことが可能になる。「国内線立ち乗り1000円均一」のLCCが登場するかもしれない。
やさしい高齢化社会が幕を開ける「目薬ロボット」
顔を上に向けて、「右」「左」と声で指示すると、顔認証機能で目の位置をキャッチ。目薬を1滴落とすロボットが昨年のロボット展示会でお披露目された。高齢者にもヒットしそうな画期的なアイデアだ。