
東京・築地に本店を構え、シンガポールにも進出している老舗すし店「はし田」の2代目、橋田建二郎さんらが5日、徳島市の種菌製造販売・高野キノコプラントを訪れ、菌床シイタケ生産現場を視察した。県や経済団体などでつくる「とくしま農林水産物等輸出促進ネットワーク」が県産食材の販路拡大に向けて招いた。
橋田さんは、日本食品を扱う貿易会社ゴーゴーフーズ(香港)の箭田川耕一シンガポール支店代表と、菌床シイタケの新品種「天恵菇」の培養施設を見学。システム化された管理体制や味を絶賛し、「とても可能性を感じる」と話した。
6日は、日本料理のつまもの「彩」の生産販売を手掛ける「いろどり」(上勝町)や県漁業協同組合連合会などを視察する。
橋田さんは昨年12月から、ゴーゴーフーズを通じて徳島市の農家、佐々木裕之さんが生産したスダチをシンガポールの店で扱っている。その縁で徳島県産の食材に興味を持っていたことから、輸出促進ネットが県産食材のPRを兼ねて招待することにした。