キノコの生産、販売を行うホクト(長野県)は8日、宮崎市島之内の住吉幼稚園で食育イベントを開いた。園児ら約190人が参加し、体操やブナシメジの収穫体験を通して食の大切さを学んだ。
人気を集めたのは軽快な音楽に合わせて体を動かす「きのこ体操」。園児も大人も大きな声で「キノコ」と叫びながら両手でかさの形をつくり、体全体で表現していた=写真。
会場にはブナシメジのキャラクターの着ぐるみが登場するなど子どもたちを楽しませる仕掛けも。同社担当者は「これを機会にキノコ嫌いの子もキノコを好きになってくれれば」と期待していた。