全国4位の生産量を誇る、県内産乾しいたけの品質を競う審査会が
松山市で開かれました。
乾しいたけの審査会には、県内各地から今年収穫された780点が出品された。<br /><br />この審査会は、県内産乾しいたけのブランド力を高め、生産性の向上や消費の拡大につなげようと毎年、この時期に行われている。
審査員は形が整っているかや、傘の裏の色が鮮やかかなど品質をチェックしていた。<br /><br />県林業政策課によると、2017年の県内産乾しいたけの生産量はおよそ153トンで、4年連続で生産量全国4位となっている。
今年は暖冬のうえ雨が少なかった影響で、例年に比べ生産量は減少する見込みだが肉厚で良質なものが揃っているという。
9日の審査会の特選物部門で上位に入賞したものは、今年7月に東京で開かれる全国大会に出品されることになっている。