同体験は、みえ森と緑の県民税市町交付金を活用。森林や緑を大切に思い、森林とふれあう機会を深めるのが目的。
この日は、NPO法人「森林の風」の13人が指導。直径10センチ、長さ80センチのコナラの原木に電動ドリルで穴を開け、シイタケの菌を約30個、アカメガシワの木には、ヒラタケの菌を約30個、いずれも木の小槌で打ち込み、持ち帰った。
また、森の中に入り、樹木に穴を開け、ボルトを入れねじる音が、鳥の鳴き声のように聞こえる「バードコール」を楽しんだ。
同市野村1丁目の早川力駆さん(11)は「来年秋のシイタケの収穫が楽しみ」と話していた。