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担い手減少、シイタケ再興へ力 釜石・大槌の生産者


[Release date]2018-03-05
[Core hints]福島第1原発事故による露地栽培原木シイタケの出荷制限が一部解除された釜石・大槌地域で、生産者が産地再興へ奮闘を続けている
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福島第1原発事故による露地栽培原木シイタケの出荷制限が一部解除された釜石・大槌地域で、生産者が産地再興へ奮闘を続けている。出荷再開に伴う負担や生産者の高齢化と廃業もあって、生産量は震災当時の7分の1にまで減少。それでも、品質の高さで全国に知られる産地を絶やすまいとUターンなどの若者が担い手に名乗りを上げ、ベテランと共に生産の維持・増大に情熱を傾けている。  
 
「大変だった。やっとここまで持ち直した」。大槌町金沢(かねざわ)の兼沢平也(へいや)さん(70)は、震災後の歩みを振り返る。同町は震災翌年に出荷制限を受けた。兼沢さんは妻静子さん(70)とほだ木全8万本を廃棄し、80アールのほだ場は放射性物質の低減策を徹底。2015年春、制限の一部解除にこぎつけた。  安全で良質なほだ木を得るため新たに山を買うなど、再開に伴う負担は重かった。ほだ場の広さも震災前から半減し、多い年で700万円ほどあった生産額は約300万円に減った。それでも16年の全農乾椎茸(しいたけ)品評会では「花どんこ」部門の農林水産大臣賞に輝き、産地健在を示した。  シイタケが収入の大半を占めていたこともあり「やるしかない。絶やしては駄目だ」と奮起した兼沢さん。「全国で評価される良いものを作ってきた。まだ頑張りたい」と前を向く。
 
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